山月記 of the Contemporary

大事なのは、他人の頭で考えられた大きなことより、自分の頭で考えた小さなことだ

グリー(アメリカンドラマ)を見ながら感想

今日の朝から見始めた、アメリカの人気ドラマ、GREE。高校の合唱クラブのことをグリークラブと言うらしく、そこから来ている。歌って踊って、というパフォーマンス形式だ。只の合唱とは違って、ソロやダンスで個々の才能を披露するというか、そんなふうに積極的に個性を押していく、実にアメリカらしい文化だ。

まだ二話までしか見ていないが、続けられるかどうかわからない。メインリーズンは、主人公の女の子をあまり見ていたくないからである。なんというか、自己主張の強い顔。欲望とねちねち感の強そうな、瞳と口元。いやー、苦手なタイプですわ。歌はうまいんだけどね。調べてみたら、やっぱりミュージカルで活躍した女優さんだった。レミゼにもでたらしい。おそらく、オン・マイ・オウンを歌ったファンティーヌ役ではなかろうか?

 シュリー先生の妻も、ほんと嫌い。アメリカンドリームとか、そんな夢にあこがれているところが、とても神経に触る。物質的な豊かさに走ることをとことん嫌っているようだ、僕は。僕は日本の侘び寂びが好きだな。